- 1 : 2023/10/20(金) 15:33:14.35 ID:fqHqVlGz0
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ガザの戦争 英国が生んだ分断と相互憎悪の歴史
20 Oct 2023 12:10:57 GMT9ジョナサン・ゴーナル
このような時に、イスラエルとガザで展開されている悲劇の是非について踏み込むことはためらわれる。確かに、どちらか一方による最後の暴挙よりも前に遡ることのない、近視眼的な視点に基づく非難を行うことは、意味がないどころか事態を悪化させるだけだ。しかし歴史は、現在の状況に対する最終的な責任がどこにあるのかを明確に教えてくれる。それは、英国政府の背信行為によって100年以上前に始まった永続的な災難の最新の結果にすぎないのだ。
第一次世界大戦が激化し、英国は窮地に立たされていた。1917年11月、ユダヤ人の支援を得て戦争を有利に進めることを目的として、アーサー・バルフォア外相は、国際的な銀行家の一族であり、著名な英国のシオニストであるロスチャイルド卿に運命的な手紙を書いた。バルフォア宣言として知られるようになったこの宣言は、「陛下の政府は、パレスチナにユダヤ人のための民族国家を建設することを好意的に考えており、この目的を達成するために最善の努力を払うだろう」と記されていた。
英国政府も、やがてこの文書によって根付くことになる国家も、「パレスチナに存在する非ユダヤ人共同体の市民的・宗教的権利を損なうようなことがあってはならない」という但し書きをすぐに忘れてしまった。
英国は、聖地にユダヤ人のための祖国を作ろうというシオニストの野心をほとんど気にかけていなかった。英国の動機は、対独戦争のため、影響力のある米国の有力ユダヤ人の財政的・政治的支援を確保することにあったのだ。
もちろん、「ユダヤ人」が国家の政治や財政に何らかの不当な影響力を持っている、あるいは持っていたと示唆するのは反ユダヤ主義者の常套句である。しかし、第一次世界大戦のさなか、米英両政府の最高レベルにおいて、有力なユダヤ人がパレスチナにユダヤ人の祖国を求めるシオニストの主張を押し通すことに成功したのは、陰謀論ではなく、れっきとした事実である。
米国では、ウッドロー・ウィルソン大統領の友人であり同盟であり、パレスチナにユダヤ人の祖国を「再現」することを主張したルイス・ブランダイス最高裁判事が、バルフォアと直接連携して、この問題をめぐる米国の政策に大きな影響を与えた。
広く認識されていないが、国立公文書記録管理局に保存されている内閣文書には、バルフォア宣言が1917年10月、英国のユダヤ人有力者10人(そのほとんどが著名なシオニスト)の承認を得るために、草案として秘密裏に提出されたことが証明されている。そのうちの一人がロスチャイルド卿で、最終的にその2週間後この草案は宣言されることになる。もう一人は、彼の友人で、ロシア生まれのシオニスト組織総裁、後にイスラエルの初代大統領となるハイム・ヴァイツマンであった。
もちろん、世界のシオニストたちを口説いていたときでさえ、英国はアラブ人にトルコへの反乱を促すことに成功し、まもなく崩壊するオスマン帝国の領土にアラブ人自身の独立した祖国を持つことができると、メッカのシャリフにすでに約束していた。
まるでこの二枚舌だけでは不十分だったかのように、1916年、英国とフランスは秘密裏にサイクス・ピコ協定に調印、戦争終結時にオスマン帝国の土地を分割することに合意した。
後に国際連盟から与えられた委任統治領のパレスチナの主人として、英国はアラブ人への約束を反故にした。この裏切りに対して、アラブ人を説得して蜂起させたT.E.ロレンスは、後に「絶えず、痛みと共に恥じている」と宣言した。
19世紀後半、ロシアにおける迫害に対抗して始まったパレスチナへのユダヤ人移民は、英国委任統治時代の初期に劇的に増加した。ユダヤ人とアラブ人の間に緊張の初期兆候はすぐに見られるようになり、1920年4月にはエルサレムで最初の暴動が発生した。
英国は、彼ら自身がすぐに認識し始めるようになってから今日に至るまで、解決不可能な状況を作り出した。1915年1月、英国がオスマン帝国に宣戦布告してからわずか2カ月後、ユダヤ教徒として初めて英国の大臣を務めたハーバート・サミュエルは、英国内閣で「パレスチナの将来」と題する論文を配布した。その中で彼は、戦後パレスチナを併合し、ユダヤ人移民に開放することを検討するよう政府に促した。そうすれば、「世界中のユダヤ人、特に約200万人のユダヤ人を抱える米国から、英国は永続的に感謝されるだろう」と彼は述べた。
最終的に、1948年5月14日、英国は全てを放り出して立ち去った。その翌日、世界シオニスト機構会長のダヴィド・ベン・グリオンがイスラエル建国を宣言した。
長過ぎるので全部はソースで
https://www.arabnews.jp/article/opinion/article_102650/ - 2 : 2023/10/20(金) 15:34:01.47 ID:XGi0CjsR0
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自国の王家にも触れなさいよ
- 3 : 2023/10/20(金) 15:38:00.96 ID:Ate/mzV9d
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>ユダヤ人の支援を得て戦争を有利に進めることを目的として、アーサー・バルフォア外相は、国際的な銀行家の一族であり、著名な英国のシオニストであるロスチャイルド卿に運命的な手紙を書いた。バルフォア宣言として知られるようになったこの宣言は、「陛下の政府は、パレスチナにユダヤ人のための民族国家を建設することを好意的に考えており、この目的を達成するために最善の努力を払うだろう」と記されていた。
元はといえばブリカスのせい
てかこの記事読み物として面白いなブリカスのカスっぷりがよく出てるわ
もっと世間に知れ渡れ - 4 : 2023/10/20(金) 15:45:55.04 ID:kw0e1vEq0
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わかりやすくていい文章だな
- 5 : 2023/10/20(金) 15:47:56.37 ID:FwUdfcVH0
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天皇「パレスチナと連帯せよ」
自衛隊「おう!」
自衛隊「いくぜ!」 - 6 : 2023/10/20(金) 15:49:44.17 ID:FwUdfcVH0
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>英国は、聖地にユダヤ人のための祖国を作ろうというシオニストの野心をほとんど気にかけていなかった。英国の動機は、対独戦争のため、影響力のある米国の有力ユダヤ人の財政的・政治的支援を確保することにあったのだ。
イギリス「だってホントに国作っちゃうとか思わなかったんだもん・・・」
- 7 : 2023/10/20(金) 15:51:24.81 ID:8EJ5CL0r0
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映像の世紀を見てしまったか
- 8 : 2023/10/20(金) 15:52:09.26 ID:Gco2MLuhd
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英「私が責任を取ればいいというものではない」
- 9 : 2023/10/20(金) 15:52:19.48 ID:1Pt37Hyyd
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問題は
英国政府も、やがてこの文書によって根付くことになる国家も、「パレスチナに存在する非ユダヤ人共同体の市民的・宗教的権利を損なうようなことがあってはならない」という但し書きをすぐに忘れてしまった
ここだろ
これが本当ならイスラエルに正当性はミリほどもない - 10 : 2023/10/20(金) 15:52:33.64 ID:8EJ5CL0r0
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イギリスぶっつぶす!ってなったら面白いな
- 12 : 2023/10/20(金) 15:55:41.54 ID:pOrYmGB/0
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ユダヤ陰謀論はガチだった模様
- 23 : 2023/10/20(金) 17:05:21.99 ID:bAboeFht0
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>>12
いやこれはちゃんとした歴史だから - 13 : 2023/10/20(金) 15:58:03.56 ID:Ate/mzV9d
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>最終的に、1948年5月14日、英国は全てを放り出して立ち去った。その翌日、世界シオニスト機構会長のダヴィド・ベン・グリオンがイスラエル建国を宣言した。
そしてその次の日中東の国々がイスラエルに宣戦布告するわけだ
ブリカスさあ… - 14 : 2023/10/20(金) 15:58:33.58 ID:NrRLazWR0
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近代の東アジアもブリカスアメカスユダ金に無茶苦茶にされたと言っても過言ではないからな
世界中で悔恨作ったのがブリカスアメカスユダ金 - 19 : 2023/10/20(金) 16:19:59.09 ID:Ate/mzV9d
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>>14
あの悪名高い東インド会社の利権もほとんどがユダヤが握ってたらしいな
もしかしてブリカスをブリカスたらしめてんのって半分くらいユダヤ人のせいなんじゃねえの - 22 : 2023/10/20(金) 17:02:53.72 ID:NrRLazWR0
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>>19
ブリカスとアメカスのパトロンがユダ金みたいなもんだからな - 15 : 2023/10/20(金) 16:00:06.12 ID:h3PSz4lN0
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1910年にオスマン帝国内にキブツを設立してるわけだし
その後は計画的にWWIを導いてパレスチナに入植する手立てを講じて
オスマン帝国を解体して望み通りにイスラエルを建国したと思うから
イギリス人も負い目を感じなくていいんじゃないか - 16 : 2023/10/20(金) 16:02:02.34 ID:smUiJDJK0
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ブリカスは自分の国の一部をイスラエルにしてユダヤの国にしてやれよ
スコットランド辺り差し出せばいいんだろ? - 17 : 2023/10/20(金) 16:03:37.31 ID:L14dNgFqd
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>>16
ブリ「し、シオニストが本当に勢いを持ったのはナチのせいだから」 - 18 : 2023/10/20(金) 16:16:08.08 ID:Sqooz7fca
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>>16
さらにクズ行為を重ねていくのか.. - 20 : 2023/10/20(金) 16:26:34.99 ID:UvUSqQcz0
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イギリスが責任取ってパレスチナにロンドンあげたらええねん
- 21 : 2023/10/20(金) 16:28:33.89 ID:FwUdfcVH0
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ロンドンをエルサレムに改称することから始めよう
- 24 : 2023/10/20(金) 17:46:13.83 ID:iPtalEcE0
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片山まさゆきのサクサク現代史は名著
- 25 : 2023/10/20(金) 18:05:25.68 ID:Aiz6VUyI0
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なんでこんな伸びてないのこのスレ
- 26 : 2023/10/20(金) 20:02:44.67 ID:mM72AyhF0
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>>25
最近3行以上のレスは長すぎるって言う人たちがマジョリティ だから - 27 : 2023/10/20(金) 21:44:33.22 ID:3fNfNBLG0
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アラブの若者はちゃんとこの歴史を義務教育で学んでるのかな?
それとも全然知らずに西側の若者みたいにゲームとアニメさえあればそれでいいって感じなのかな - 28 : 2023/10/20(金) 21:45:17.84 ID:OrBAzuUb0
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米英イスラエルは悪の枢軸
- 29 : 2023/10/21(土) 00:34:48.84 ID:RuZoTuVX0
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元凶のイギリス
ジェノサイドによりシオニズム勢いづかせたドイツ
今現在後ろ楯になっているアメリカ↑コイツらが責任取ってそれぞれ自国の領土割譲して新イスラエル作ればええやん
特にアメリカなんて腐るほど土地あるし - 30 : 2023/10/21(土) 06:15:55.61 ID:JOb/3BL70
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ロスチャイルド家とその友達が「いやパレスチナがいい」って言ってんなら、いかな大英帝国と言えど必然的にそうなるんだよね
新たに19カ国がBRICSに入りたいと申請する。さあ、新世界秩序だぞ
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