レズの女教師、付き合っていた教え子と別れたらとんでもない事になってしまう

　12日、リオ市の西地区で女教師ヴィトリア・ロマーナ・グラッサさん（26）が拉致された末に殺害され、黒焦げになって遺体で発見された。18日付G1サイトなどがこの事件の残虐な手口を報じている。

　警察によると、この事件は愛情と金への執着心が複雑に絡み合ったものだ。被害者は同校の生徒である14歳の少女と付き合っていたが別れた。別れたことに反感を持った少女の母親パウラ・ヴァスコンセロス容疑者（33）と叔父エジソン・ジュニオール容疑者（26）が殺害したと見られている。遺体解剖の結果、被害者はガソリンをかけて焼かれる際にはまだ命があり、すすを吸い込んだことが原因で死亡した。

　パウラ容疑者は被害者の首にロープを巻き付け約30分間も吊した。死亡を確認するために彼女の目にアルコールをかけ、反応がなかったのでスーツケースに押し込み、被害者の車のトランクに入れて、人里離れた郊外まで車を走らせた。そこでスーツケースを開け、ガソリンを2リットル注いで火をつけたという。

　パウラ容疑者は殺害動機について、ヴィトリアさんが自分の娘との恋人関係を解消後、家族への経済的援助も止めたからだと供述している。同容疑者は、被害者は「首吊りしないでくれ」と涙ながらに懇願し続けていたと供述していると報じられている。