台湾「ジャップさあ、パイナップルの次は釈迦頭買ってよ、困った時はお互い様だろ？」

超党派議員連盟「日華議員懇談会」（自民・古屋圭司会長）は２７日、国会内で会合を開き、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表を講師に招いて、台湾情勢や蔡英文政権の対外政策について意見交換した。

会合には、台湾の駐日大使にあたる台北駐日経済文化代表処の（しゃ・ちょうてい）代表が駆け付け、台湾の特産果物の一つである「釈迦頭（しゃかとう）」（バンレイシ）を贈呈。「台湾と日本の交流がますます深まっていくことを期待している」と語った。

釈迦頭をめぐっては、中国当局が昨年９月に害虫が検出されたとして台湾からの輸入を停止した。古屋氏は「困ったときに助け合うのが真の信頼関係だ。味も抜群によく、台湾パイナップルのように大人気になるだろう」と語り、台湾への支援を呼び掛けた。

https://www.sankei.com/article/20220127-OLSPZU6XHBINHDH75XCP7PSV5A/