舛添要一「先の衆院選では200万～300万人いると言われるネトウヨが参政党を支え、3議席を得た」

参政党が掲げる綱領は以下の3項目である。

（1）先人の叡智を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる。

（2）日本国の自立と繁栄を追求し、人類の発展に寄与する。

（3）日本の精神と伝統を活かし、調和社会のモデルをつくる。

かなり右寄りである。これを、200万～300万人いると言われるネットの保守層、いわゆる“ネトウヨ”が支えた。その結果、同党は先の衆院選（比例代表）で187万347票を獲得し、3議席を得た。

「かなり右寄り」な参政党、躍進を遂げた理由

週末に、マスコミ各社の世論調査が行われた。内閣支持率は横ばい状態で、大きな変化は見られない。7月20日には参議院選挙が行われるが、投票先政党調査では、参政党の支持率が伸びている。それはなぜなのか。

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