米軍横田基地でPFAS汚染水漏出事故。管理状況「劣悪」

　米軍横田基地（東京都福生市など）内のショッピングモールで2023年1月に発生した有機フッ素化合物（PFAS）を含む汚染水の漏出事故。米国防総省の報告書には、事故概要のほか、汚染水を回収したドラム缶などの廃棄物の保管状況が劣悪だとして、基地に対し対策をとるよう勧告していたことが記載されていた。屋外で野積みされていたドラム缶はすでに処分されたが、識者は基地の危機意識の低さを指摘する。（松島京太）

◆貯蔵エリアが「満杯」で野積みに
　漏出したのは高濃度PFASを含む汚染水約950リットルで、報告書は原因について「寒さが影響した」と言及。基地外部への漏えいはなかったとした。

は、回収した汚染水や廃棄物を入れたドラム缶を基地内の両替所の裏手である屋外に保管。報告書をまとめた監察官が2023年4月に基地を調査した際、人が容易に近づける場所で管理されている状況を確認した。
　報告書の添付写真では、ドラム缶20個以上が屋外で、すのこ状の台に載せられており、立ち入り禁止と記したコーン標識が数個置かれているだけだった。
　基地は、野積みした理由として、廃棄物を収容する貯蔵エリアの容量が「満杯だったため」などと説明しているという。監察官訪問後、貯蔵エリアに移動させ、2023年7月に処分業者に引き渡したとしている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/408790

　米軍横田基地（東京都福生市など）内のショッピングモールで2023年1月、発がん性が指摘される有機フッ素化合物（PFAS）を含む汚染水が漏出した事故を巡り、米国防総省が、事故概要や管理の問題点を指摘した報告書を同省公式ウェブサイトで公表した。事故について日米当局は、米側の意向で非公表とする方針だったが、一転して米側が認める形となった。ただ、今も地元自治体などへの説明はなく、批判が出ている。（松島京太）

https://www.tokyo-np.co.jp/article/408780

>事故について日米当局は、米側の意向で非公表とする方針だったが、一転して米側が認める形となった。

コイツが愛国烈士面してる理由誰にも分からない