イーロン・マスク「強者男性と発達障害だけが正しく民主主義を行える。女と弱男にはまともに考える能力がない」

イーロン・マスクは、「アルファ男性」だけが正しい決断を下せると信頼でき、したがって民主主義に参加すべきだという理論を展開した。

億万長者の起業家は月曜日、Autism Capitalというアカウントによる、以前はTwitterだったXへの投稿をリポストした。その投稿には、「身体的に自分を守ることができない人々（女性と低テストステロンの男性）」について言及した理論のスクリーンショットが含まれており、彼らは「力ずくで作られた合意に非常に影響を受けやすい」ことを示唆している。

9月1日の投稿では、「高テストステロンのアルファ男性と発達障害」だけが新しい情報に疑問を抱くことができると述べ、「これが、地位の高い男性の共和国が意思決定に最適である理由です。民主的ですが、自由に考えることができる人々だけの民主主義です」と結論付けている。

このスクリーンショットは、少なくとも2021年に4chanに投稿されたものである。最近のXの投稿には「ライヒ効果」というラベルが付けられており、おそらく第二次世界大戦終結までのドイツ国家の正式名称に由来していると思われる。

リポストでマスクは「興味深い観察」と書き、多くの人からこの思想を支持する可能性があると解釈された。それ以来、このリポストは1840万回閲覧され、非常に物議を醸している。女性と自認するユーザーの多くは、女性たちが自分の意見を形成できないという考え方に不快感を示し、また、このリポストは時代遅れの固定観念に依存していると指摘するユーザーも多かった。