石川テレビ「仁藤夢乃さんのColaboが来てくれました。見落とされがちな若年女性向けの支援をしてくださいました」

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災害時に見落とされがちなのが、若い女性への支援。2月8日に女性支援団体が石川県輪島市の高校を訪れ、女子高校生に支援物資を届けた。

生理用品にボディクリーム、キャラクターが書かれた靴下など、机の上には女性が必要とする物資が並べられている。被災した女子高生に支援物資を届けたのは、女性支援団体「Colabo（コラボ）」

この団体では、東日本大震災や熊本地震の際にも被災地の女子中高生に支援を行ってきた。こうした経験をもとに、災害時に見落とされやすい若い女性への支援につなげようと、生徒に声をかけながら物資を渡していた。生徒からは「もらった中で嬉しかったのは服。古いものではなくかわいい服がうれしかった。いま私たちには娯楽が足りていない。かわいいものが見たい」という声が聞かれた。

Colaboの仁藤夢乃代表は「災害時には、周りの大人たちも必死に生き延びようとしていて、子供たちも自分が欲しいものをなかなか言えなかったり、言いづらい。絶対無いと生きていけないという物ではないけれど、親に買ってと言いづらかったり、買ってもらえる状況にない子たちというのがこれまでの災害でもいたので、そういうものを持ってきてお渡しした。きょう話を聞いていても、お姉ちゃんは被災して亡くなったんだと話している女の子もいて、話聞くくらいしかできないかもしれないけど、つながっていけたらいい」と話す。

この団体では今後、各地の避難所を回り、被災した若い女性の悩みに寄り添っていきたいとしている。

暇アノンまた負けた！

格の違いを見せつけてきたね