元円光女子(45)「円光はオーケーだけどパパ活は気持ち悪い。娘がパパ活したら絶対に許さない」

表だって遊ぶことが難しくなったコロナ禍で、市場が拡大した「パパ活」。かつて援助交際をしていた貴子（仮名=45歳=）に率直な意見を聞いてみると、こんな返事が返ってきた。

貴子はおよそ30年前、高校生の頃にデートクラブに出入りし、ときに身体を売って稼いできた。「援助交際」という言葉が世間の注目をあつめる少し前の時期である。今日のパパ活につながる“素人の女性による個人売春”の系譜でいえば、その第一世代とも言える存在だ。そんな元当事者の意見は「パパ活なんて気持ち悪い」とあまりにもマトモ。自分ではなく、娘を重ねあわせて考えているのだろう。

　貴子の娘はもうすぐ15歳になる。まさしく貴子が「エンコー」を始めた年代だ。

「あの子にはそういう心配は無いと思うなぁ。いまだに私の寝室のベッドの横に布団ひいて寝てる。自分が部屋あるのに、一人じゃ寝れないんだって。しかも、いまだに私が買ってきたキャラクター物のパンツ履いてるし」

娘がパパ活をするといったら「全力で止める」。自分の過去を後悔しているわけではないが、自分と同じようなことを娘にはさせたくない。一見矛盾のようだが、本音なのだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b52ccc2a6bd3b2dbd8ba7e8e2d4f016e3614b60