石像のコケはぎとられる　防犯カメラに不審な人影　男性勝手に「きれいにしようと…」 ＜－何が悪いんや・・・

FNNが14年前に取材した際には、2体の石造の顔は、コケでしっかりと覆われていた。

何者かによってコケをはがされた石像。

参拝者からは、「触ったらあかんもんやから絶対。コケがなかったら、全然しょうもないと思う」といった声が聞かれた。

被害が発覚したのは、2021年12月。

参拝者から「石像はこんな顔だったのか」という連絡が入り、寺が防犯カメラを確認したところ、不審な人影が映っていた。

ひしゃくを持ち、石像のコケをはがす男性。

顔、そして頭、さらには首回りまで、念入りにコケを落としていく。

最後にはコケを洗い流しているのか、石像に水をかけることも忘れなかった。

警察は、コケも石像の一部として、器物損壊などの疑いで捜査し、男性を特定。

しかしその後、男性が反省の態度を示したことで、寺は被害届を取り下げた。

男性は「少しコケがはがれていたので、きれいにしようと思った」と説明したという。

これ酷くね