42歳「ゲイだと知られると、加害者のような目で見られる。何もしていないのに」

「人に言ったら大ごとになる。絶対に隠し通さなきゃ」高校で目撃したレズビアンへの悪口 40歳女性が今もカミングアウトできない理由【ありのままで　徳島の性的マイノリティーたち】①（徳島新聞）
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1ab3eabda69428048e3c2f4fb5514a9f5422ea

（前略

ゲイであることをルームメートに知られ…

「ゲイだと知られると、加害者のような目で見られる。何もしていないのに」。そう語るのは鳴門市に住む蒼さん(42)。蒼さんが響さん(23)と男性同士のゲイカップルであることは、本当に信頼できる友人にしか伝えていない。

蒼さんは20歳の時、職業研修で海外に2年間留学した。1年が過ぎたころ、ホームステイ先のルームメートにゲイであることを知られ、やがて日本人30人ほどのクラス中で広まってしまった。性的指向を本人の許可無く他人に伝えてしまうアウティングが起きたのだ。

それまでも「おまえホモなんじゃない？」とクラスメートにからかわれていたが、実際にそうだと分かると「いじり」はさらに悪化した。みんなが蒼さんを見て笑っていた。学校という狭い場所が全ての世界に見え、ここでやっていかなければならないと重圧に苦しんだ。「先に日本に帰るので、探さないでください」。蒼さんは日本に荷物を送り、手紙を残してホームステイ先を飛び出た。

現在も職場で「ゲイっぽい」といじられることがよくある。その言葉に悪意があるのかないのか分からないが、もしばれたら、また自分のいないところでネタにされるかもしれないと思う。「好奇の目で見られることなく、目立たずに生きていきたい」

蒼さんは自分がゲイだとばれたら、一緒にいる響さんもそうだとばれるのではないかと心配している。響さんはゲイであることを友人1人にしか伝えていない。「人と違うと思われるのが嫌。普通だと思われたい」

家事の分担や家族の介護、2人の日々の生活や悩み事は男女のカップルと同じだ。「ぼくたちだってみんなと同じ普通の人なんだ」。

ノンケをホモの世界に引き込むよ。

ヤリホモは、なんにんも、だよ。うそは、よくないな。